中日ビルを去って宝塚歌劇が向かう先は?

まどか:れなです。宝塚歌劇と応援するファンにとって、毎年冬の恒例行事だった中日劇場公演は、2018年2月の星組を最後にして、その歴史に幕を下ろします。さらに今日は同じ中日ビルに入居している宝塚歌劇関連商品の専門店キャトルレーヴの名古屋店も、2018年3月25日限りで営業終了と発表がありました。これまで中日劇場で開催されてきた公演から、相当部分を引き継ぐ予定の新しい御園座で、再開場の初年度となる2019年1月から3月に宝塚歌劇の予定はなく、それを知った時点では別の会場で半月~3週間程度の公演を組むのだろうと勝手に考えたのですが、キャトルレーヴ閉店の情報に接してみると、違う恐ろしい選択肢が浮かんで来ました。

御園座以外に名古屋や隣接する都市で会場を確保して、これまでの中日劇場分を継承する公演は維持され、キャトルレーヴも新しい立地で営業を再開するというのが、きっとファンの立場から一番望ましい今後の展開だと思いますが、キャトルレーヴが存在し毎年1か月公演が必ず行われる位置付けから外されて、単に全国ツアーで長くても2日間程度の舞台が観られる立場へと、名古屋の扱いが軽くなる危険性が否めないかも知れません。本格的な歌舞伎上演に対応する舞台機構の劇場は、日本発祥の少女歌劇系劇団にも最適なのですが、宝塚歌劇で大劇場~東京の本公演以外に限れば、御園座と同じ程度の座席数で新しい公演会場が、もっと市場規模が大きい東京に複数あって有力です。その辺りも名古屋と競合しそうですし、中日ビルを去った後が気になりますね。