3日間の福岡・長崎観劇遠征を満喫しました

すみれ咲く国へようこそ。まどか:れなです。私は5月26日の午後から28日の深夜にかけて、3日間の九州観劇遠征に行って来ました。実際に舞台を観たのは福岡~長崎・佐世保~福岡の3会場で、宿泊は2日とも佐世保です。平田愛咲さんがベルを演じる四季『美女と野獣』は内容が充実していましたし、博多座では宙組公演『王家に捧ぐ歌』を最終日に2回観劇という贅沢な日程でしたが、新たな収穫という点では初めて訪問したハウステンボス(歌劇団を含む)と、海の街・佐世保の魅力に強く惹かれました。次回の九州遠征も、拠点は佐世保にします。

☆キャナルシティ劇場 劇団四季公演 『美女と野獣』 
 2016年5月26日(木) 18時30分開演
 出演:ベル~平田愛咲、ビースト~佐野正幸、
    ガストン~田島亨祐、モリース~種井静夫 ほか

☆ハウステンボス・ミューズホール 2016年5月27日(金)
 11時10分/14時45分/17時00分開演
 1・2回目 チームフラワー公演
  『BIG WAVE ~不死鳥海賊団 ブルーポセイドンの海を越えて~』
 3回目 チームシャイン公演
  『LOVE WITH BUTTERFLY ~あじさいの咲く頃に~』

☆博多座 宝塚歌劇団・宙組公演 『王家に捧ぐ歌』 
 2016年5月28日(土) 11時00分/15時30分開演
 出演:ラダメス~朝夏まなと、アイーダ~実咲凜音、
    アムネリス~彩花まり、ファラオ~箙かおる ほか


キャナルシティ『美女と野獣』は、恐らく私が観た中で最も愛情の深いベルだと思われる平田さん、もうスペシャリストの安定感がある田島さんガストンなど、全ての出演者が見事だったのですが、残念ながら客席の寂しさが否めない状況で、来年からの再専用劇場化が心配になりました。申し分ない内容だけに、動員が悔やまれます。

四季の観劇後、JRで佐世保に向かった私は夜遅くのホテル到着で、街の雰囲気など一切感じないまま眠りに就きました。そして翌朝ハウステンボスに移動するため、駅に着いた私の目の前に広がっていた海に、佐世保は繰り返し訪れようと心を決めたのです。ハウステンボスと歌劇団については、これからブログ更新に反映させて行きますが、とにかく楽しかった滞在で気掛かりなのは、チームシャインのトップ優雅(宝塚時代は研ルイス)さんの声ですね。明らかに通常の発声が困難で、厳しいスケジュールで出演は続くだけに今後への不安が残りました。

遠征を締め括る宙組『王家に捧ぐ歌』は、個人的な印象を率直に言葉にすれば、もはや宝塚歌劇ではないと感じる2回公演でした。彩花まりさん演じるアムネリスは、過去の檀れいさんと伶美うららさん程の圧倒的美貌ではないものの、もちろん歌劇の娘役として十分に美しい舞台姿ですし、何よりも歌唱に弱点が無いのは、最高の作品を最高の演技で提供する舞台を作る上で、とても重要な貢献を果たしていたと思います。宙組主演コンビの充実度は敢えて書く必要も無いでしょうし、箙さんのファラオ、一樹千尋さんのアモナスロなど、語り始めたら何本の記事でも足りないほど、さらに進化して深みを増した名作の名演ですね。「頑張れ!」と応援しながら見守るのが宝塚観劇に欠かせない要素なら、私の観た最終日の博多座『王家に捧ぐ歌』は、先にも記した通り、既に宝塚歌劇と呼べなくなった公演として、私の記憶に刻まれました。それでは次回も、すみれ咲く国でお待ちしています。