月組10月バウ主演は専科の星条海斗さん

まどか:れなです。次期主演コンビ中心の『アーサー王伝説』と並行での開催となる10月の月組バウホール公演は、専科所属の星条海斗さん主演と発表されました。ただし主演だけれど脇役キャラ確定のような印象も?

宝塚歌劇団・月組 宝塚バウホール公演 作・演出:谷正純
 Bow musical 『FALSTAFF』
  ~ロミオとジュリエットの物語に飛び込んだフォルスタッフ~
 宝塚バウホール 2016年10月10日(月)~21日(金) 
 料金:全席 5,300円 2016年8月27日(土) 発売
 出演:フォルスタッフ役~星条海斗《専科》、
    ロミオ役~暁千星、ジュリエット役~美園さくら 他


フォルスタッフは面白いキャラクターですが、主人公タイプではありませんよね。ロミオとジュリエットの物語に彼を絡める事によって、一般的にお馴染みの悲しい物語とは全く違うコメディが展開して行く作品で、発想自体は何番煎じ(?)と感じるものの、楽しい舞台が観られる期待は十分だと思います。月組で今後の若手筆頭格として注目される二人に、最も有名なカップルを演じる機会が用意出来るのに加えて、星条海斗さんのフォルスタッフ役も観客を沸かせるのは確実でしょうし、別の作品で再び演じる持ち役になる可能性まで見込めるかも知れません。

でも歌劇ファンとして敢えて書くなら、舞台上でドタバタを繰り広げて観客を笑わせる星条さんの姿は、私にとっての理想形とは大きくかけ離れています。コミカルな役柄を否定している訳ではなく、同一路線ばかり偏重して出演を続けると、別の魅力が開花する貴重な芽を潰す恐れが大きいと感じるからです。フォルスタッフでバウホールに集まった観客を喜ばせた後には、例えば将来のレット・バトラー挑戦に結び付くような人物に扮して、ファンの前に登場して欲しいと願ってやみません。仮に本人の希望とは違っても、星条さんバトラーが私には見えています。